疑われるのがネットの文化。顔出しは効果アリ!
◆「初見は疑う」これがネットの作法です。
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オークション詐欺やワンクリック詐欺、フィッシング詐欺
ネット社会のダークサイドは無視できないほど大きく、
警視庁も情報を公開して警戒を促しています。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/index.htm
また、
「オークション経験者の約3割がなんらかのトラブルに遭遇した」
という調査もあり、ネットの闇は思ったよりも身近に潜んでいます。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/02/032/
そういった事情から、
ネット利用者は自然と”疑うこと”を覚えています。
「初見は疑え」
ネット利用者がすべからく身につけるべき作法です。
◆疑われたままでは商売できないのはネットも一緒
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『こいつ、俺を騙そうとしているぞ!』
そう疑っているお客さんに商品を売りつけるなんて
恐喝でもしない限り不可能です。
“信用第一!”という言葉があるように、
商売は、まず信用です。疑われていては物は売れません。
当然、疑われたまま商売できないのはネットも一緒です。
ホームページを商売に生かしたいのであれば、
「初見は疑われる」というネットの特性を克服して、
信用を勝ち取らなければいけません。
◆知名度ゼロ!実績ゼロ!歴史ゼロ!なのが起業初期
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起業家の方へ、
ここでさらに追い討ちです。
残念なことに、
起業初期というのは、信用を作るのが難しいのです。
トヨタ・ソニーなどの大企業であれば
その知名度から信用が生まれます。
例え無名でも特許数が200を超えるような企業であれば、
その実績が信用を作ります。
また、いぶし銀の活躍のみで輝かしい実績の無い会社でも、
長年続いていればその歴史が信用を裏付けてくれます。
しかし、
これから起業する、または起業したばかりの私のような人は、
そういった強力な信用の材料を持っていません。
他の何かで、信用を構築するしかないのです。
◆顔出しは効果アリ!他にもいろいろやってみよう!
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どうやって信用を構築するか?
これは、起業家の腕の見せ所だと思うのですが、
ホームページ固有の「効果のある対策」を一つ示しておきます。
それは、
社長の顔出しです。
ホームページ上に、顔写真を掲載してみましょう。
ホームページは実際の対面式とは違い、
相手の顔が見えないことが不安を増幅します。
そこに顔を出すことで、不安を消し去るだけでなく
逆に「こいつは本気だな」と安心させる効果が期待できます。
とは言っても、
自分自身が商品のコンサルタントや士業でもなければ、
トップページにデカデカと掲載するのは行き過ぎです。
成約前にチェックされる【会社案内】のページに、
ちょこっと掲載するぐらいでOKです。
これだけで信用がガッチリ構築できるわけではありませんが、
「顔を出しているくらいだから、本気なんだろう」
と思ってくれる人が居るのも事実で、
多少なりとも信用獲得の効果があります。
ホームページを作るのであれば、顔出しはぜひ実行してください。
ついでに言うと、
必ずしも高品質な顔写真でなくてもOkで、
携帯電話のカメラ機能でも十分役目を果たしてくれます。
携帯電話のカメラ機能さえあれば、
撮影→掲載まで含めて、ものの1時間もかけずに顔出し対策が可能です。
事実、
私も携帯電話のカメラ機能を使って顔出し対策を実行した一人です。
◆まとめ
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疑われるのがネット文化。
信用材料の乏しい起業初期には大きな痛手です。
信用構築は起業家の腕の見せ所。
まずは気軽に出来る「顔出し」を実行してみよう。
↓浅海の顔写真が載ったページです。
もし興味がおありでしたら、こっそり見てください。
でも、、、
恥ずかしいのであんまりじっくり見ないでくださいね(^^;)
http://cms.racms.jp/dev/