KYなホームページになってませんか?
■=今回の目次============================■
―前回までのまとめ――――――――――――――――――――――――――― 「アクセスを増やせば売上があがる!」という言葉をよく耳にするかもしれない。 でもこれは、半分当たっているが半分は嘘。 「今アクセスが100件で、売上が0なんです」 というホームページを持っている人は、 いくら頑張ってアクセスを10倍の1000件にしても、売上は0のまま。 なぜなら、売上は以下の方程式で決まる > 売上=アクセス数×アクセス当たりの売上 アクセス当たりの売上が低ければ、いくらアクセスを増やしても売上は上がらない。 そして、このアクセス当たりの売上は、
アクセス数を稼ごうとする前に、まずは質を上げるべき。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
最近流行りの"KY"という略語。 何の略だか知っていますか? 「空気が読めない」の略、「KuukigaYomenai」の頭文字でKYなのだそうです。 KYは、対人関係でいろいろな障害となります。
・お客さんの表情 こういったお客さんからの合図で、お客さんの空気を読むことができます。
的確な接客をすることで、お客さんに気持ちよく感じてもらい、 結果として売上増加に貢献できるのです。
そうです、 接客において重要な「空気が読める」は、ホームページにおいても重要です。
ホームページで空気を読むって、、 いったい、どういうでしょう?? 「相手が見えないホームページで、どうやって空気を読むんだ?」 「ホームページは、カタログのように"作ってある物"をお客さんに見せる。 こんな疑問が浮かびますよね。
たしかに、 実際の店舗での接客と同じような「空気の読み方」はできません。 ホームページには、ホームページの「空気の読み方」があります。
ホームページにおける「空気の読み方」とはいったいなんでしょうか?
・お客さんの表情 などの、お客様からの合図を元に空気を読み、それに合わせて行動ができます。
・画面の向こう側にいる"客さん"を見ることはできません ・文章は全て事前に用意します こういった制約があるため、通常の接客と同じ手法は使えないのです。
そこで、勝手に仮想のお客さんをあなたの脳内に作ってしまいましょう! 名付けて、「丸々さん」
1)今までのお客さんを思い出します。できるだけ多く思い出しましょう。 2)お客さんの特徴、行動パターンや好み、好きな話題などを思い出し、 3)作り出した人間像に「丸々さん」と命名し、頭の中に住まわせます。 これで、あなたの仮想顧客 丸々さんの誕生です。 丸々さんは、あなたの今までのお客さんの情報から誕生します。 そのため、丸々さんは、あなたのお客さんの"客層"にマッチした特性を 丸々さんの好みは、実際のお客さんの客層と重なるということです。 逆に言うと、 丸々さんが"いい"思ったことは、
「実際にホームページを見ている人を想像しながらホームページを作る」 ことが可能になります。
丸々さんに説明するようなイメージで文章を作っていきましょう。
丸々さんと同じような特徴を持った人にとって、 まさに「空気が読めるホームページ」になります。
丸々さんと違ったタイプの人にとっては、 「空気が読めないホームページ」になってしまいます。 そのため、丸々さんの攻略ができたら、 次なる仮想顧客、角々さんを作って、角々さん向けのページを用意しましょう。 そうして、少しずつ満足していただけるお客さんの層を増やしていくんです。
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