悩みを列挙して精読率アップ!【読ませるテク】
【復習】一瞬で切り捨てられるホームページ
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「指先を動かすだけで、カンタンにあらゆる店舗を行き来できる。」
「店員の目も無いので、気軽に店を出入りできる。」
そんな2つの特徴を持ったホームページは、
“一瞬で切り捨てられる”宿命を背負っています。
まず最初の数秒で読むか読まないか判断され、
“読まない”と判断されれば情け容赦はありません。
閉じるボタンを押され即座に切り捨てられます。
ここまでの内容は、2008年9月3日の拙コラム
「一瞬で切り捨てられるホームページ【読ませるテク】」
でお届けした内容です。
まだお読みで無い方は、ぜひご一読ください。
⇒「一瞬で切り捨てられるホームページ【読ませるテク】」へ
一瞬で切り捨てられないためにも、
パッと見て目に入るホームページの冒頭部分は非常に重要です。
今回のコラムでは、
“ホームページの冒頭部分に関するテクニック”を一つお伝えします。
◆「悩み列挙」で引き込むテクニック
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ホームページの冒頭部分に関するテクニックはいくつもありますが、
その中でも「気になる悩みを書き出す」というテクニックをお伝えします。
このテクニック、
やることはとっても単純です。
【ホームページの冒頭部分で、お客様が抱えている(であろう)悩みを列挙する】
これだけです。
自分が持つ悩みとまったく同じ悩みが書かれていれば、
そのホームページに親近感が沸きますし、
「もしかしたら悩みを解決する方法が書かれているかも!」
と期待して先を読みたくなるものです。
◆商品を売り込む人は嫌われ、悩みを聞く人は好かれる
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悩みを列挙する利点は、
ただ単に精読率が上がるというだけではありません。
ホームページを読ませる効果だけではなく、
「売上」「お問合せ」などの成果に直結しやすいという利点があるのです。
例えば、
同じ商品を扱っている2名の人物が居たとします。
Aさん.何も話を聞かずに一方的に売り込もうとする人
Bさん.悩みを聞いて、それを解決する提案をしてくれる人
どちらから商品を買うかといわれれば、
当然、Bさん、悩みを聞いてくれる人から買いますよね?
一方的な売り込みは誰だって煙たがりますが、
悩みを解決する提案としての商品説明であれば、
多くの人が歓迎して聞いてくれます。
ホームページの冒頭部分に悩みを列挙し、
その解決策として商品やサービスを提案する。
ホームページ版お手軽ソリューション営業の完成です。
◆まとめ
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悩みを解決したいのは誰でも一緒。
冒頭部分に「悩みを列挙」して精読率アップを狙う!
悩みの列挙は、成果にも大きく反映しやすい。
自社の商品で悩みを解決する提案をしてみよう。