GAT方式の誘導術!?情報プチギフト作戦。
【復習】情報収集がための検索。上位表示では儲からない
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Yahoo!やGoogleで検索するのは、
買い物をするためではなく情報収集が目的です。
言い換えれば、
検索上位表示で呼び込める訪問者は「情報収集」を目的にしていると言えるんです。
上位表示だけでは儲からない理由がそこにあります。
もし儲けたいのであれば、
情報収集目的の訪問者を見込み客として考え、
うまく誘導して購入まで結びつける必要があります。
ここまでは、前回のコラム、
「ググる文化。検索上位だけでは儲からない理由。」
でお伝えした内容です。まだ読んでいない方は、ぜひご一読を。
今回のコラムでは、前回は詳しく触れなかった部分。
「どうやって、情報収集目的の訪問者をうまく購入まで誘導するのか?」
についてお伝えしていきます。
◆情報収集目的の訪問者を誘導するのはGAT方式
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くどいようですが、
検索サイトからやって来る訪問者は、「情報収集」を目的にしています。
とにかく、情報を求めているんです。
情報を求めている人に、
商品の説明やサービスの勧誘をしても、馬の耳に念仏どころか逆効果。
まずは先に「情報が欲しい」という欲求を満たしてあげましょう。
言うなれば、Give and Take の精神を取り入れた方式です。
IT用語の慣例に習いイニシャルで命名するのなら、GAT方式といったところでしょうか。
GATの命名センスは置いておいて、
ここで重要なのは、Give”与える方”が先に来ることです。
“取る方”が先に来るTake and Give は避けてください。
何も情報を出さずに、
「まずは買え!そしたら教えてやろう!」などと言っても、
誰も買ってくれませんからね。
◆業者と専門家の境界線もGAT方式の情報提供。
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商品やサービスを売る人と認識されれば「業者」と呼ばれ、
知識や技術に優れた人と認識されれば「専門家」と名前が変わります。
業者も専門家も、その業界内で食っているという点で一緒ですが、
お客さんが持つ印象には雲泥の差があります。
×業者に売りつけられるよりも、
○専門家オススメの一品が欲しいと思うものです。
たとえ、両者がほぼ同格の商品を売っていたとしても。
明らかに有利な「専門家」として見てもらうためには、
商品より先に知識を出さなければいけません。
先に情報提供をした場合、
「貴重な情報を専門家に教えてもらった」という良いイメージをもたれやすく、
いきなり商品説明やサービスの販売をしようとした場合、
「業者に押し売りされそうになった」と悪い印象をもたれるのです。
こういった面でも、GAT方式の「情報プチギフト作戦」は有効です。
◆”情報は命だから開示できない?”なんてことは無い!
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「情報を提供するって簡単に言うけど、
情報は商売の飯の種だぜ!そう易々と出せるわけない!」
情報プチギフト作戦の話をすると、必ずこういった意見をいただきます。
確かに、この意見には一理あり、
会社の命取りになるような超機密事項ならば、
ホームページに掲載していいはずがありません。
それでも、
掲載できる情報が見つからない言い訳にはなりません。
本当に開示できない超機密事項よりも、
業界人ならば誰でも知っている業界ならではの常識がたくさんあるはずです。
さらに、そういった「業界の常識」でも、
お客さんにとっては貴重な情報になる場合が多いのです。
「掲載できる情報なんてない!」
とあきらめる前に、
「常識」と思っている知識から情報プチギフト化の検討をしましょう。
◆まとめ
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検索からうまく購入につなげたいのならGiveAndTake方式。
“情報プチギフト”で専門家のイメージを獲得しよう!
企業機密レベルの超極秘情報なんて出さなくてもOK!
掲載する情報は、業界内の常識でも十分検討範囲です。