Web業者の不都合な真実。致命的失敗を避けるための予備知識。
◆ホームページは魔法のツールなのか?
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あなたは、
ホームページにまつわるこんな都市伝説を聞いたことがないでしょうか?
・24時間働いてくれる営業マンです! ・ほったらかしの自動販売機です! ・お金を生み出す魔法のツールなんです! Web業者やコンサルが
まことしやかにささやいている このトーク。
これって本当なんでしょうか?
実は、
半分本当で半分嘘、看板に偽り有りです。
「Web業者に不都合な真実」が隠されています。
◆Web業者に不都合な真実とは?
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☆24時間働いてくれるダメ営業マン
確かに、ホームページは24時間働きますが、
まったく契約の取れない営業マンでは意味がないですよね?
24時間働くことと、その営業マンが契約が取れるかどうかは、
また別の話です。
☆定期メンテナンスが必要な自動販売機
確かにホームページなら一部をほったらかしにできます。
ホームページに掲載した内容が、自動的にお客さんに接客をしてくれます。
それでも、ほったらかしは不可能です。
定期的なキャンペーンの告知や、時節に合わせた文章の入替えは必須です。
本当にほったらかしにすれば、数ヶ月で売上は地に落ちます。
☆うまく使えば商売に役立つ営業ツール
確かに売れるホームページは、お金を生む魔法のツールに見えますが、
ホームページを作れば絶対にお金が入るわけではありません。
売れないホームページは金食い虫の粗大ごみです。
ホームページは魔法でもなんでもなく、
チラシやDMと肩を並べる営業ツールでしかありません。
自社サービスを売らんがな!のWeb業者やWebコンサルにとっては
まさに不都合な真実です。
彼らの口から、「不都合な真実があるぞ!」と声高に叫ばれることはありません。
◆「都合のいい虚実」を妄信して生まれるホームページ
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「ホームページを作れば、受注がどんどん増えますよ!」
「世界中に配信できますからね。海外取引だってユメじゃない」
「手間もほとんどかかりませんよ。営業マンを雇うのに比べたらなんと安いことか」
「ホームページを持つ = 幸せな明日ですよ!」
都合のいい虚実で作られたアゲアゲの宣伝文句ですが、
凄腕営業マンにかかれば虚も真も見分けはつきません。
そうしてついに、あなたはこう決心します。
『いいじゃないかホームページ!ぜひ作ろう!』
そうなれば、もうお祭りです。
ええじゃないか♪ええじゃないか♪ええじゃなーいか♪
イケイケどんどん♪押せ押せどんどん♪
不都合な真実には目もくれず、
明るい未来だけを妄信して突き進みます。
「ホームページが出来れば、売れるんだ!」
こうして、
大きすぎる期待を一身に受けて、
ホームページが生まれるのです。
◆「なんだ!ダメじゃないか!」上げ落としが生むガッカリ感
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ホームページを持てば、幸せな明日がやってくる。
そう信じてホームページを作ったのです。
それなのに、、
・いつまで待っても注文が一件も来ない! ・それどころか、お問合せが一件も来ない!
・そもそも、誰も見てくれてないんじゃないか? フタを空ければ、
見るも無残な凄惨たる結果です。
「ホームページが完成すれば、明るい未来が待っている」
上げるだけ上げておいて、最後にこの結果です。
上げ落としもここまで来ると笑えません。
まさに天国から地獄へ落とされた気分になるでしょう。
筆舌に尽くしがたいショックを味わうのです。
ショックは次第に負の感情へと変化します。
・失敗したことへの気恥ずかしさ
・騙されたことへの怒り
・成果が出ないことへの恐怖
そういった負の感情が、正確な判断を鈍らせます。
『なんだよ!ホームページなんて持ってても無駄なんだ!』
『うちの業態は、ホームページに向いてないんだよ!』
『やめだやめ!ホームページに期待すること自体馬鹿だったんだ!』
『ホームページなんて持ってるだけで十分だ。成果は出ない物なんだ!』
こうして、
「ホームページはダメだ」という消せない記憶が刷り込まれます。
一度「使えない」と判断してしまうと、
その後の軌道修正は難しく、
あなたは長きに渡りホームページの成功を逃すことになります。
「算数は苦手」と思ってしまうと、
算数でよい成績が取れないのと一緒です。
「ホームページはダメだ」と苦手意識を持てば、
ホームページで成功するのは難しくなります。
「苦手意識を持つこと」が、よくありがちな致命的な失敗です。
復帰可能な失敗はどれだけしてもよいですが、
復帰不可能な致命的失敗は避けなければいけません。
◆まとめ
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業者の売り文句を真に受けると、後で痛い目に遭います。
痛い目に遭っても、「苦手意識」を持たないように。
最初はうまく行かなくても当たり前ぐらいの余裕を持って。