「もうこれ以上できないよ(T_T)」失敗するホームページ◆「もうこれ以上はできないよ」と泣く理由
ホームページをお願いしていた相手から泣きが入りました。 小さな会社の商売用ホームページでよくある風景です。 商売用のホームページですから、依頼する側は本気です。 なんとか商売につなげようと、あれやこれやと何回も注文を出します。 「展示会に出店が決まったから、速報を掲載して欲しい」 どうしても”何回も”作業をお願いすることになります。 これに対してお願いされる側が、 「もうこれ以上はできません」と音を上げることがあるのです。 音を上げてしまう原因は一つ 「相手(依頼される側)に十分なメリットが無い」からです。
ホームページをお願いしていた相手に「もう出来ないよ」と言われては、 そこでホームページの更新が止まり、いずれ成果も地に落ちます。 誰もメンテナンスしない家が崩壊していくように。 商売用として、なんとしても避けなければいけませんよね。 そこで、 を上げております。 小さな会社でありがちなパターンだけに、気をつけてください。
最初は「あいつのために」と快く引き受けてくれた友人も、 何回も何回もお願いを重ねるごとにダンダン不満が溜まってきます。 「おぃおぃ。いつになったら終わるんだ?」 最初は笑顔でも、何回も続く作業に次第に付き合いきれなくなります。 そして終には「ごめん、忙しくてこれ以上出来ないよ」と。 でもこれは、仕方の無いことですよね。 誰にだって自分の生活が在り、仕事が在り、優先させたい事があるはず。 「あいつのために」で脱げるのは一肌までで、何回も繰り返されると辛いのです。 今まで無償(もしくは破格)で付き合ってくれたことに感謝はしても、 友人を責めることはできません。 私も”お願いする側”、”される側”
先に誤解のないように断っておきますが、 当てはまるのは、 「格安料金の設定で行っている」SOHOや副業の方です。 ここでいう”格安”とは、それで生活できるの?と心配になるような値段設定のことです。 例えば、「作成5万円」や「更新一回2000円」などの料金設定です。 こういった料金設定の場合、その方の生活をささえる収入源が他所にあり、 ホームページの仕事は”余った時間を使った副収入”の範疇を出ていません。 あくまで副収入なので、生活を支える主要な収入源に影響を与えるほど時間を使えません。 あまりに頼みすぎると「もう手一杯で、これ以上は請け負えません」と断られます。
月間の保守料が決まっている場合、 その業者が赤字になるほどの更新をお願いすると、まず間違いなく断られます。 「更新し放題」と謳っていても、同時に一つまでとし、納期を調整すれば、 カンタンに事実上の上限回数が設定できます。 これからホームページを作成される方は、 上記の3パターンには十分ご注意ください。 小さな会社の場合、資金に限りがあるためどうしても「コスト」を優先しがちです。 もちろん「低コスト」は重要なのですが、コストだけで選ぶと痛い目を見ます。 失敗しないための対策は一つ。 「代償(代わりのデメリット)」は何か考える癖をつけるだけです。 低コストの代償が、自社にとって問題ないのであれば、Goサインですね。
上記のような3パターン、 一刻も早く「再開」してください。 ホームページの更新を止めるのは、 店舗のメンテナンスを止めるのと同じ。 日々のメンテナンスを止めてしまえば、 当然、数日でお客は来なくなり、一ヶ月と待たずに潰れてしまうでしょう。 ホームページも同じです。 更新を止めれば、 賞味期限切れのニュースが”放置された感”を漂わせ、 当然、「このホームページは閉鎖状態だな」と判断され、 更新を再開するための選択は次の2択です。
また人に頼みます。 でも、今度は「専業でキッチリ儲けている会社に」頼みます。 相手に十分なお金(メリット)を払っていれば、断られることは無いでしょう。 ポイントは「安さ」で判断しないこと。同じ過ちを踏まないように。 ただし、高い=良いではないのも注意です。 不当に高い業者に当たっても損ですから、見極める力が必要です。
人に頼んで失敗した場合、 多くの方がこちらを選択するようです。 うまく行けば「実質コスト0円」が実現できますが、 新しい知識を覚えるための苦難があります。 参考 >「実際の体験談」 ポイントは、如何に「HPの技術的な壁を乗り越えるか」です。 多くの方が苦戦するポイントです。
重要なホームページの更新。止めれば廃退します。
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