信用はやっぱり大切ですね。そのホームページが売れない理由
◆2年4ヶ月で築いた物を54時間で失いかけました 「ビジネスで得られる中で、最も大切な物とは何なのでしょう?」 富、名声、名誉、、 人それぞれで明確な答えは無いのかも知れません。 今の私は、 「お客様から寄せられた信用」なのだろうと感じています。
そう思い知りました。
弊社のサービスで、お客様に多大な迷惑をかけてしまったのです。 2年4ヶ月かけて少しずつ築いていった信用を渦中の54時間で失う。 それほど大きな迷惑を。
最近起きたばかりの事件だけに、 コラムに掲載すべきかどうかほんとうに悩みました。 「反省を示すためにも自粛して大人しくしているべきでは?」 とも思いました。 しかし、反省の余りに いつまでも萎縮しているだけでは、 寛大な心で許し激励してくださるお客様に申し訳が立ちません。 今回のコラムには、 「へこたれずに前を向いて頑張ります!」 という決意を込めています。が、 このコラムの読者には直接関係の無い話ですね^^;
言わずもがな、 「信用はビジネスにおいて重要」ですよね。 前述の私論 「信用=ビジネスで得られる最も大切な物」 については人ぞれぞれで異論があるかと思いますが。
◆驚くほど無信用なのがホームページ 顔が見えないホームページは「疑い」から始まります。 ⇒参考:「疑われるのがネットの文化。顔出しは効果アリ!」 実際に顔をあわせるリアルな商談と比べて、 ホームページは驚くほど信用されにくいのです。 例えば、 代表取締役の下の名前を載せ忘れただけで 「名前を全部出せないなんて、何かやばいことでもしてるのか?」 と疑われます。 所在地の県名を省略して書いただけで、 「住所を探られたくないような怪しい理由があるのか?」 と変に勘ぐられます。
完璧な人が居ないのと同じように、 突っ込みどころの無い完璧なホームページは難しく、 その気になればいくらでもケチが付けられる物です。
◆信用作りコンテンツを増やそう! という問いに対しては 「売り込みのコンテンツです」と答えたいところですが 実は、 「信用作りのコンテンツ」も同じくらい大切です。 どちらも乗算的にホームページの成果に関わるから、 同じくらい大切なんです。
それほど大切な「信用作りのコンテンツ」ですが、 その割には軽視されていると気付きました。 毎週趣向を凝らした売り込みキャンペーンは、 ホームページの運営で良くやることですが、 毎週趣向を凝らして信用作りのコンテンツを作る人は、 ほとんど見かけません。 信用作りに影響しそうなコンテンツが 「会社案内」、「代表挨拶」の2ページだけ。 というのも、よく見かけます。 信用作りのページは、 その重要度の割りに軽視されているようなのです。
◆私もまだ足りない。一緒に始めませんか? 自社ホームページに謝罪を掲せたことがきっかけでした。 既存のお客様に真摯な謝罪を届けたい思いからの行動だったのですが、 副次的に、まったく違った良い影響がありました。 新規のお問い合わせが増加し、 「そこまで素早く誠実に対応しているなら信用できる」と、 新規のお客様からお褒めの言葉を頂戴したのです。 今まで、まだ商談が始まる前のしょっぱなから 「信用」について褒められたことはありません。 最初は良かったと素直に喜びましたが、 すぐに「まずい」と青ざめました。
これは今まで「信用」が足りていなかったことの裏返しで、 すなわち「信用作りのコンテンツが足りない」ことを意味していました。 信用作りは出来ているつもりになっていただけで、 謝罪文の副産物以下の効果しか無かったのだと気付かされました。 現在、 なんとかしなければと模索中です。 もちろん、 謝罪文を掲載するような事態は二度と起こらないように全力投球中ですので、 それ以外の効果がある方法を探っています。
私と一緒に「信用作り強化」を始めませんか? 参加方法は簡単。心の中で「よし!乗った!」と叫ぶだけです。 参加後は、各自でやる気を保って実践し続けましょう やる気アップのために、誰かに報告したいというそこのあなた! “参加申告メール”や”経過報告メール”も大歓迎です。 ⇒ asami@racms.jp
◆まとめ 信用作りのコンテンツは成果に結びつく重要ポイント。 ⇒「「悩みは即決」「コダワリは捨てる」適当な方がうまく行く」へ
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