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デザイン必勝パターンは、お客さん次第。後回しも好手です。

◆「デザインはプロっぽい方が売れる」という常識
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いきなりですが、質問です。

◇Q:あなたは、どっちが売れると思いますか?

│A.デザインがプロっぽいホームページ
│B.デザインが素人っぽいホームページ

│さらに、以下の条件を付け足します。

│・販売する商品(サービス)は同じ物
│・商品の説明文も完全に同じ
│・訪問者の数も質もまったく一緒
│・運営会社も同一会社
└─────────────────────────

この質問に、”とんち”やヒネリはありません。
普通に考えて、パッと浮かんだまま答えてください。

「見た目以外の条件が完全に一緒ならば、
 プロっぽいデザインの方が売れるに決まっている!」

私を含め、ほとんどの人がそう答えるのではないでしょうか。

素人っぽいデザインより、プロっぽいデザインの方が良い。
第一印象も良くなるだろうし、何よりプロっぽい方が信用できる。
商売をするなら、やっぱりプロっぽい方が良いだろう。

事実、
「プロっぽいデザインの方が売れる」というのは、
多くの場合で当てはまりますし、一般的にみて常識的な考えです。

しかし、

ここで思考をとめるのはモッタイナイ!

この話には、
隠れた真相があるのです。

 

◆一部の例外「素人っぽい方が売れた実例」に学ぶデザインの法則
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「プロっぽいデザインの方が売れる」というのは、
多くの場合で当てはまりますが、一部例外があります。

ごく稀に、「素人っぽい方が売れる」場合があるんです。

実際にそういった事例を経験したことがあります。

ある趣味のホームページをリフォームしたときの話です。

「手作り感あふれる、いかにも素人なデザイン」を卒業して、
「プロっぽくて、カッコいいデザイン」に変更したのですが、
その途端に集客が5割ほども激減したんです。

デザインをプロっぽくすれば、さらに集客できる!
そう考えていた私は強い衝撃を受けました。


「デザインをプロっぽくしたのに、逆に成果が落ちるなんて、
 いったいぜんたい、どういうことなんだ!?」

そうして考えるうちに、
ある結論に達しました。

この趣味のホームページを見に来る客は、
金儲け(事業)として取り組んでいるようなイメージのプロっぽいデザインよりも、
趣味で取り組んでいるようなイメージの素人っぽいデザインを求めていたんだと。

ここから拡大解釈すれば、

デザインはお客の求めるイメージ次第で決まる
プロっぽいかどうかは重要ではない

という法則が見えてきます。

 

◆青金は高級感。派手はチープ感。プロっぽさより”合致”が重要
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「濃い青に金色」のデザイン。
アサヒのプライムタイムなど、ちょっと”お高いビール”のパッケージで流行のデザインですが、
これは高級感を演出するデザインです。

 > http://www.asahibeer.co.jp/primetime/

混沌とした色使いの派手さが目に付くデザインは、
「激安!出血大サービス特価!」の売り文句が躍る安売りチラシを連想し、
チープ感(安売り感)を感じます。

 > 事例を見たい方は、今日の折込チラシをご覧ください。

こういったデザインの性質の違いは、
客層の違いを反映しています。

お客さんが「高級であること」を求めているならば
高級感のあるデザインを採用し、

お客さんが「安売り」を求めているのなら、
チープ感のあるデザインを採用します。

デザインがプロっぽいかどうかではなく、
お客さんが求めているイメージと合致したデザインになっているか?
これが重要です。

お高い高級品を売り込むのに、
派手でチープ感満載のチラシでは失笑をかい、

安売りで勝負をかける店舗に
高級感あふれる家具や調度品は不似合いです。

◆難しいデザインは金がかかる難所。”後回し”も好手になります。
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デザインが演出する”イメージ”は、

上で取り上げた 高級 vs チープにとどまりません。

・男性らしさ vs 女性らしさ
・先進的 vs 守旧的
・攻撃的 vs 保守的
・暖かい vs 冷たい
……………etc,etc,

細かい説明はその道のプロに任せますが、

多種多様なイメージを演出するのがデザインです。

当然、全てのイメージを把握するのは難しく

デザインを突き詰めるには、
商品に対する知識、お客様に対する理解度、デザインの経験が必要で、何度も試行錯誤が欠かせません。
完璧なデザインを実現するのは、時間と金がかかります。

そこでオススメの方法が、

“ある程度の質で妥協して、細かい詰めは後回し”です。

特に起業初期は、

金も時間も人も、使える資源は限られているはずです。

デザインだけにこだわっていると、
中に載せるもっと重要な内容が疎かになってしまいます。

デザインがいくら良くても、中身がなければ売れません。

「高級スーツに身を包み、びしっと決めているけれど
 実際に会うと話もろくに出来ない見掛け倒しの営業マン」のように。

それならば、

「どこかずれたファッションセンスで、一見パッとしないけれど、
 しゃべればバリバリの営業トークで口説き落とす営業マン」を目指すのが得策です。

 

◆まとめ
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デザインはプロっぽいだけではダメ!

お客の求めるイメージに合致させよう。

突き詰めれば金の掛かるデザインにハマらないように。

ある程度で妥協して後回しにするのがオススメです。

 


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