◆ホームページの成果を大きく左右する「コンテンツ」
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「ホームページを作るぞ!」
と決断したあなた。
まず最初に、こんな悩みにぶち当たるはずです。
『さて、、、、どんな内容(コンテンツ)にすればいいんだろうか?』
どんなページを作り、
どんな文章を書き、
どんな写真を載せればいいのか?
実は、コンテンツは超重要ポイント!
「ま、いっか!ライバル会社の適当にパクっておこう!」
とか
「決まるまで工事中にしとけば良いかなー」
なんて適当に決めてはいけません。
ホームページに載せるコンテンツは、
リアルな営業で言うところの「営業トーク」に当たります。
ホームページの営業トークであるコンテンツは、
ホームページの成果を大きく左右する超重大項目です。
◆「経営指導いたします!」のラーメン屋
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ホームページのコンテンツは、
「お客さんが求めている情報をきちんと出していること」が重要です。
営業トークでも、お客さんが知りたい情報をきちんと伝えなければ、売れる訳がありません。
しかし、これが出来ていないホームページは多数存在しています。
★「社長出すぎ!」のホームページ
一昔前まで大量に存在した「社長出すぎ!」のホームページ。
ホームページのトップに、デカデカと社長の顔写真が載り、その下に聞きたくも無い社長の長話が続きます。
実際の店舗に置き換えて想像してみてください。
店に入るなり、社長がお立ち台に立ち、聞きたくも無い説法を延々としゃべり続ける飲食店。まさにこんなイメージです。
怖いもの見たさで入ることはあっても、そんな店で食事なんてしたくないですよね。
実店舗では考えられない有様ですが、
インターネットになるとそんな「有り得ない店」が存在しています。
★実世界でもあった例 「経営指導します!」のラーメン屋
私の家は、有名ラーメン店が並ぶ通り沿いにあり、車で5分もゆけば行列が出来る店が10件は見つかります。
そんなラーメン屋の中に、異彩を放つお店が。
店の看板にデカデカと「経営指導いたします!」の文字が掲げられているのです。
「経営指導」の文字から発される、金の匂いと、天狗になった店長のイメージは
ラーメン店のなんとも言えない”食欲をそそるあの匂い”とは相容れないものがあります。
『まずそうだな、このラーメン屋』私はそう感じました。
聞けばこの店、昔に大流行したそうでTVにも取り上げられるほどの超有名店だったそうです。
毎日のように長蛇の列ができ、1時間待ちは当たり前だったとか。
その成功体験から、「経営指導」の一文がデカデカと看板に鎮座するようになったようです。
しかし、今では「超有名店」の見る影は無く、並ぶお客は一人も見えず店の中には閑古鳥が鳴いています。
多くのラーメンファンが「経営指導」の文字に、食欲を奪われたのでしょうか。
実店舗でも、インターネットでも、
お客さんが求めている情報を提供することが大切です。
間違っても、
食事を求める人に、社長の説法を長々と聞かせてはいけません。
◆「客に聞け!」意外に泥臭い?ホームページのコンテンツ決め
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ホームページのコンテンツを決めるのに迷ったら、ベストな解決方法はやはりこれ!
「お客さんに聞くこと!」
ホームページで重要なのは、「お客さんが求めている情報を提供すること」です。
だから、お客さんに聞いてしまえばいいわけです。
直接お客さんに頼み込んで、どんな内容が知りたいのか聞いたり、仮設ホームページをチェックしてもらうのも良いでしょう。
顧客台帳を元にお客さんの属性を分析して、あれやこれやと仮説を立ててるのも役に立ちます。
意外に泥臭いやり方ですが、これが一番効果的です。
ホームページやWebと聞くと、
やれSEOだネットショップだブログだSNSだシナジーだAjaxだWeb2.0だロングテールだと難しい単語を想像しがちですが、どれもこれも「ホームページの内容(コンテンツ)」が出来上がって初めて効力を発揮します。一番根底にある大切な部分は、意外に泥臭いんです。
◆まとめ
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ホームページには、お客さんが知りたい情報を載せましょう!
何が知りたいのか?お客さんに聞きましょう!
◇【次回予告】「お客に聞け!」って言われても、、、、、
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「ホームページのコンテンツ決めは、お客さんに聞け!」
というのは、よく聞く話です。
言い回しや表現は違えど、
様々なホームページの解説書や、ノウハウをまとめたメルマガなどで取り上げられているので、
ホームページの研究に余念が無い人なら、似たような話を一度は目にしていることと思います。
それほどまでに広く支持されている
「ホームページのコンテンツ決めは、お客さんに聞け!」という考えは、即効果を期待できる有効な知恵なのですが、
残念なことに、まだ客が少ない起業初期の人には使えません。
顧客台帳を見ても、統計化するには頭数が足りず、
お得意先に頼っているうちは、どうしても偏った意見になってしまいます。
事実、私もお客さんが付いていない起業間もない頃は、
この考えがまったく通用しませんでした。
顧客台帳がほぼ空白な状態では統計なんて取れるわけも無く、
直接聞いても、得意先では話がどうしても偏ります。
次回のコラムでは、
「起業初期で客に聞こうにも、聞けないんだよ!」という人向けに、私が試したちょっとしたテクニックをお伝えいたします。