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KYなホームページになってませんか?

 

■=今回の目次============================■
1.接客の重要項目「空気が読める」 ホームページでも超重要
2.ホームページにおける「空気の読み方」
【次回予告】HPの質を上げる対策(3)
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―前回までのまとめ―――――――――――――――――――――――――――

「アクセスを増やせば売上があがる!」という言葉をよく耳にするかもしれない。

でもこれは、半分当たっているが半分は嘘。

「今アクセスが100件で、売上が0なんです」

というホームページを持っている人は、

いくら頑張ってアクセスを10倍の1000件にしても、売上は0のまま。

なぜなら、売上は以下の方程式で決まる

> 売上=アクセス数×アクセス当たりの売上

アクセス当たりの売上が低ければ、いくらアクセスを増やしても売上は上がらない。

そして、このアクセス当たりの売上は、
ホームページの質によって大きく左右される。


要するに、ホームページの質が低いと、いくらアクセスがあっても無駄になる。

アクセス数を稼ごうとする前に、まずは質を上げるべき。

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■┐1.接客の重要項目「空気が読める」 ホームページでも超重要
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

最近流行りの"KY"という略語。

何の略だか知っていますか?

「空気が読めない」の略、「KuukigaYomenai」の頭文字でKYなのだそうです。

KYは、対人関係でいろいろな障害となります。


人と接する仕事である、接客でも「空気が読める」ことが重要となります。


接客のうまい人は、

・お客さんの表情
・お客さんの声色
・お客さんの態度
・お客さんのしぐさ
・お客さんの行動

こういったお客さんからの合図で、お客さんの空気を読むことができます。


空気を読むことで、その人にあわせた的確な接客をするわけです。

的確な接客をすることで、お客さんに気持ちよく感じてもらい、

結果として売上増加に貢献できるのです。


勘の良い人はもう気付いているかもしれません。

そうです、

接客において重要な「空気が読める」は、ホームページにおいても重要です。


でも、、

ホームページで空気を読むって、、

いったい、どういうでしょう??

「相手が見えないホームページで、どうやって空気を読むんだ?」

「ホームページは、カタログのように"作ってある物"をお客さんに見せる。
  相手の空気に合わせて内容を変えるなんて無理じゃないか?」

こんな疑問が浮かびますよね。

 

たしかに、

実際の店舗での接客と同じような「空気の読み方」はできません。

ホームページには、ホームページの「空気の読み方」があります。


■┐2.ホームページにおける「空気の読み方」
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ホームページにおける「空気の読み方」とはいったいなんでしょうか?


実際の店舗であれば、

・お客さんの表情
・お客さんの声色
・お客さんの態度
・お客さんのしぐさ
・お客さんの行動

などの、お客様からの合図を元に空気を読み、それに合わせて行動ができます。


しかし、ホームページの場合は事情が異なります。

・画面の向こう側にいる"客さん"を見ることはできません
 お客さんの態度やしぐさから空気を読み取ることはできないのです。

・文章は全て事前に用意します
 お客さんの空気に合わせて内容を変えることもできません。

こういった制約があるため、通常の接客と同じ手法は使えないのです。


具体的には、以下の手法を使うことになります。

 


>>  仮想のお客さん 丸々さんを作れ  <<

 


ホームページでは、実際のお客さんを見ることができません。

そこで、勝手に仮想のお客さんをあなたの脳内に作ってしまいましょう!

名付けて、「丸々さん」


★仮想顧客、丸々さんの作り方

1)今までのお客さんを思い出します。できるだけ多く思い出しましょう。

2)お客さんの特徴、行動パターンや好み、好きな話題などを思い出し、
  一人の人間像に纏め上げます。
 *「始めてあなたのお客さんになった時」に絞って思い出しましょう。
  どんな常連さんも、最初は始めてのお客さんだったはずです。
  そして、ホームページが得意なのは、新規のお客さんです。

3)作り出した人間像に「丸々さん」と命名し、頭の中に住まわせます。
 *もちろん、名前は好きな名前で。田中さんでも、蛯原さんでもOK。

これで、あなたの仮想顧客 丸々さんの誕生です。

丸々さんは、あなたの今までのお客さんの情報から誕生します。

そのため、丸々さんは、あなたのお客さんの"客層"にマッチした特性を
おのずと備えています。

丸々さんの好みは、実際のお客さんの客層と重なるということです。

逆に言うと、

丸々さんが"いい"思ったことは、
実際のおきゃくさんも"いい"と思う可能性が高いとも言えます。


これを利用し、ホームページを作り上げることで、

「実際にホームページを見ている人を想像しながらホームページを作る」

ことが可能になります。


丸々さんに読んでもらうことを前提にホームページを作り上げましょう。

丸々さんに説明するようなイメージで文章を作っていきましょう。


そうして出来上がったホームページは、

丸々さんと同じような特徴を持った人にとって、

まさに「空気が読めるホームページ」になります。


*注意*

丸々さんと違ったタイプの人にとっては、

「空気が読めないホームページ」になってしまいます。

そのため、丸々さんの攻略ができたら、

次なる仮想顧客、角々さんを作って、角々さん向けのページを用意しましょう。

そうして、少しずつ満足していただけるお客さんの層を増やしていくんです。
 


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