■=今回の目次============================■
1.ホノルルマラソンに出たい!
2.大企業のホームページみたいにして!
3.第一歩目は、身近な目標を設定する
【お詫び】Volの番号が間違っていました。
====================================
■┐1.ホノルルマラソンに出たい!
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
友人A子『ホノルルマラソンに出たいの!』
会うたびに、私に熱く語る友人がいます。
ホノルルマラソンに出て、
42.195kmを完走し、
感動を味わいたいと言うのです。
そこで、こんなやり取りが始まります。
--------
私 :「今、練習してるの?」
A子:『うぅん。全然』
私 :「はぁ。じゃぁ全然走れないでしょ?」
A子:『でも、高校の持久走で5Km走ったことあるよ。』
私 :「全然足りない。それじゃ絶対完走できないって。本当に出る気あんの?」
A子:『う、、、でもホノルルマラソンに出たい。(泣)』
--------
現実をまったく見ようとしない世迷い言です。
「このままじゃぁ、完走なんて絶対出来ない」
と誰にでもわかります。
しかし、私も大人です。
「マラソンの話をすること自体が"趣味"なんだ」
と軽く流しました。
でも、
仮にこれがビジネスの話なら大問題です。
■┐2.大企業のホームページみたいにして!
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
話はホームページに移ります。
中小企業のホームページリニューアル相談の話です。
知り合いの中小企業の社長さんから、
ホームページリニューアルの相談を受けていたんです。
私がその社長さんに
「どんなホームページにしたいのですか?」
と聞くと、
その社長さんは目を輝かせながら
『これこれ!こんな風にしたいんだよ!』
と、業界最大手のホームページを指差します。
自社の現状を無視して、大企業のようになりたいと言うのです。
私が、「どうやってそこまで辿り着くか考えていますか?」
と問うと、
『それは考えてないけどさ。
プロならちゃちゃっと出来るんだろ?このぐらい。』
その社長さんは答えます。
どうやら、深く考えていないようです。
ホノルルマラソンにご執心のA子と社長の姿が重なります。
まずは、もっと自社の現状に即した目標を設定するべきです。
■┐3.第一歩目は、身近な目標を設定する
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ホノルルマラソンに出る」
「大企業のようなホームページにする」
何も、こういった目標がイケナイ訳ではありません。
目標を持つのは素晴らしいことです。
問題になっているのは、
その目標に到達するための途中ステップが見えていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という事実です。
目標を設定したならば、
そこに行き着くための段階的な目標設定が必要です。
ホノルルマラソンならば、
第一目標
「何時間かかってもいいから、まずは10Kmを自分の足で乗り切る」
第二目標
「何時間かかってもいいから、20Kmを自分の足で乗り切る」
第三目標
「何時間かかってもいいから、42.195Kmを自分の足で乗り切る」
(ホノルルマラソンは時間制限なし!)
ホームページならば、
第一目標
「かっこ悪くても良いから、お客様の反応が取れるようにする」
第二目標
「ホームページ経由で売上があがるように工夫をこらし、軍資金を準備する」
第三目標
「軍資金を元に、デザインやシステムの手直しを行い、更に売上アップを目指す」
・
・
第X目標
「大きな予算を投入し、専任のWeb担当者をそろえ、大規模なWeb戦略を展開する」
こんな具合でしょうか。
いきなり「ジャンプ!」で大きく跳ぼうとせず、
「ホップ ホップ ステップ ステップ ジャーンプ!」
3段とびならぬ5段とびくらいの勢いで、
細かく分けた目標設定をしてください。
★経営者にしか出来ない!ここは力の見せどころ!
この目標設定は、各自きちんと考えてください。
各自の状況によって大きく異なるはずです。
この成長ステップのお絵かきがうまく出来るかどうかは、
ホームページの成否に大きく影響します。
これはすなわち、
経営者の力の発揮どころでもあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★外部の言いなりは危険ですよ!
また、ここはチョー大切な部分です。
外部に任せようなんて思ってはいけません。
業者やコンサルタント、このメルマガのような無料情報
こういった外部の言いなりにならないでください。
業者やコンサルタントは、
自社の商品を売りたいがために、
色眼鏡を通した視点でアドバイスをします。
無料情報もしかり!
何かしらの「大人の事情」を抱えています。
言いなりになれば、
鴨がネギを背負って歩いているような物。
業者の良い食い物になるのは目に見えています。
それらの提供する情報をそのまま全て真に受けず、
情報や考えのエッセンスをうまく盗んで(拝借して)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自社の方針を固める役に立てましょう!
■┐まとめ
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
目標設定は5段とび。細かい目標設定で大きな目標に漕ぎ着けよう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
目標設定のお絵かきは、経営者の腕の見せ所!あなたの資質が問われます!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
業者コンサル、メルマガなどの外部情報は、うまく使いましょう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
□┐【お詫び】Volの番号が間違っていました。
└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このメルマガは、通算で23回発行しています。
最初の発行を「序章」にしているため、
2回目の発行がVol1(第1号)として発行していました。
なので、22回目にあたる前回のメルマガは
Vol.21となるはずなのです。
しかし、前回のメルマガのヘッダーを良く見てください。
http://archive.mag2.com/0000257717/20080625155843000.html
≫商用ホームページ活用塾≪ Vol.20
Vol.20となっています!
過去のメルマガにさかのぼって確認したところ、
どうやら、10回目の発行のときに、
Vol.9となるはずがVol.8で発行してしまって以来、
ずっと一つずれた状態になっていたようです。
今まで、まったく気付いておりませんでした。
メルマガの読者様から、
匿名でありがたい指摘をいただきました。
-------
本題とは無関係ではありますが、
Vol.の番号が間違っているようです。
-------
ご指摘がなければ、いまだに気付けないままでした。
匿名様、ありがとうございました。
★さっそく直しました。
今回から番号を直すか、
それともこのままで続けるか、
悩んだ末に、
「今回から番号を直す」
ことにしました。
「もう13回も番号違いで出しちゃってるし、このままいくかぁ?」
とも思ったのですが、
やはり直すことにいたします。
理由は、
「後になればなるほど、直すことが出来なくなってくるから」
それと、
「せっかくご指摘くださった読者様の好意を無駄にしたくないから」
です。
すでに番号が違う状態で13回も発行していますが、
今回から正しい番号に直します。
「まったく、しょうがねぇなー」
と、大きな目で見てやってください。
よろしくお願いいたします。