いつも本メルマガ「商用ホームページ活用塾」をご購読いただき
ありがとうございます。
ラクマスの保科です。
ホームページにアクセスしたときに、イメージ画像とともに、
最初に目に触れられる部分が『キャッチコピー』です。
最初の【つかみ】としてキャッチコピーは大変重要です。
キャッチコピー、イメージ画像でお客様の心をつかんでこそ、
次のアクション(ページの誘導やお問い合わせなど)に繋がります。
□┐『商用ホームページ活用塾』って どんなメルマガ?
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あなたのホームページ、"成果が出ない","赤字事業"になっていませんか?
そんなホームページに喝を入れる! "育てて", "活かす"方法について
浅海(あさみ)が解りやすくお伝えするメルマガです。
■=今回の目次============================■
・キャッチコピーの基本
・初めてのキャッチコピーの書き方
・さらに、キャッチコピーのテクニック
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◆キャッチコピーの基本
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ということで、今回はキャッチコピーの書き方です。
書き方といっても、キャッチコピーのプロになるわけでもありませんので、
キャッチコピーの基本となります。
まず、ベースとして「ターゲット(誰)」に「何を」伝えるかを考えます。
この「誰に」「何を」考えることは、
キャッチコピーに限らず、ホームページを作る場合でも重要ですし、
このふたつは全てのベースになります。
例えば、ホームページの場合は、
この「誰に」「何を」伝えるかを最初に決めておかなければ、
サイトやページのコンセプトが薄くなり、内容がぼやけてしまいます。
そのため、キャッチコピーを考える前に、
もしあやふやな場合は、再度、考えてみてください。
■□■誰に■□■
この「誰に」は、皆さんも無意識で考えているはずです。
例えば、メールを書くときも、その人の考え方や
商品の知識などを総合的に判断して、
その人に合わせてメールを書くはずです。
ただ、キャッチコピーやホームページの場合は、
1対1のやり取りではないので、
あやふやになりやすいので、
無意識ではなく、より意識して考えてみる必要があります。
例…、
・女性、男性
・同業者、一般消費者
・20代、30代、40代
・地域
・趣味、趣向
人物像の他にも、
・こんな事で困っている人
・こんな物が欲しい人
・中小企業の社長
・経理の担当者
この様なターゲットでも十分ターゲットを意識することができます。
■□■何を■□■
私は、ホームページでのキャッチコピーは、
そのサイト・ページ・商品を
最大限、表現した文章だと思っています。
大企業のような格好いいキャッチコピーよりも、
かっこわるくても、素直にメリットを表現した方が、
よっぽど反応がいいはずです。
しかも、キャッチコピーは長くても大丈夫です。
パッと見て、認識できるのなら、
短い必要はありません。
できるだけ、そのページのメリットや特徴を表現してください。
◆初めてのキャッチコピーの書き方
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私が初めてキャッチコピーを意識して書いたのが、
メルマガを書くときでした。
ただ、初めての経験でしたので、
どんな風に書けば、何を書けばいいのか分からず、
悩んだことを覚えています。
ひとつのキャッチコピーを書くのに、
1時間も2時間も掛かってしまい、
しかも、かっこよく、スマートに書かなければと思って書いてました。
案の定、全然ダメなキャッチコピーが出来上がってしまいましたが・・・
そうなんですよね。
初めてキャッチコピーを書くときって
悩んでしまい、案外難しいんですよね。
■□■まず、キャッチコピーはかっこよくなくても大丈夫■□■
私たちがよく見るテレビのCMや
雑誌広告などで使われるキャッチコピーは
大企業がほとんどですんで、その影響からか、
「キャッチコピーはかっこよくなければならない」
「短い方がいい」
などと思っている場合があります。
しかも、ホームページを作っているとかっこよくしたいという思いが
強くなりますので、キャッチコピーも余計、かっこよく書きたくなります。
でも、キャッチコピーはかっこよくする必要はありません。
■□■キャッチコピーは長くても大丈夫です。■□■
キャッチコピーは長くても大丈夫です。
短い必要はありません。
短い方がスマートに見えますが、
キャッチコピーは、お客様の心をつかむことが目的です。
お客様はキャッチコピーはある程度、見てくれます。
せっかくキャッチコピーを見てくれたのですから、
しっかりメリットを伝えて、関心を持ってくれる方が重要です。
■□■分かりやすく、メリットを伝える■□■
かっこよく書こうとすると、抽象的なキャッチコピーになり、
分かりにくく、イメージしにくい場合があります。
それよりも、まずはメリットを分かりやすく伝える事を考えた方が、
いいキャッチコピーになります。
◆さらに、キャッチコピーのテクニック
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さらに、実際にキャッチコピーを書く際に
よく使われるテクニックをご紹介します。
基本ですが、少し意識するだけで、
今までより、ずっとキャッチコピーを書くのが楽になるはずです。
■□■数字を入れる■□■
キャッチコピーに数字を入れるテクニックは
基本中の基本としてキャッチコピーによく使われます。
例えば、
「すごいキャッチコピーが書ける7つの方法」
「3日間でできるホームページ」
「10倍売り上げるすごいキャッチコピー」
などなど。
この様にキャッチコピーに数字を入れると、
わかりやすさ、具体性などを伝えることができ
お客様に直感的にイメージさせる効果があります。
■□■呼びかける言葉■□■
お客様に直接呼びかける言葉も
キャッチコピーを磨くテクニックのひとつです。
こちらもよく見かけるテクニックですね。
「ダイエットが長く続かない方へ」
「英語を話したい方へ」
「売上を上げたいホームページ担当者様へ」
この様に、お客様に呼びかけることにより、
注意を惹きつけることができます。
極端ですが、「あなた」という言葉を付けるだけでも大丈夫です。
ただ、ターゲットが決まっているなら、
そのターゲットへ直接呼びかける言葉の方が、 効果が高くなります。
■□■お客様の言葉を入れる■□■
お客様の感想や言葉をキャッチコピーに入れる方法です。
第三者的な言葉で書くことにより、
キャッチコピーに信頼や共感を付けることができます。
「私にもできたんです。」
「こんなにも簡単にできたんです」
「大学生の私が100万も稼いだのです」
などなどですね。
また、漢字、ひらがな、カタカナをバランスよく
書く文字を漢字、ひらがな、カタカナで
書き分けるだけでも印象が変わります。
「簡単に作成」→「カンタンに作成」
漢字だけでは、堅くなりがちな印象も
ひらがなやカタカナを上手く組み合わせるだけで、
読みやすいキャッチコピーになります。
ちょっとしたテクニックを使うだけで、
グッとキャッチコピーのレベルが上がるので、
ぜひお試し下さい。
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【3】編集後記
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ただ、私はキャッチコピーの善し悪しだけで、
ホームページの質が決定するとは考えていません。
キャッチコピーは、あくまでホームページを構成するひとつの要素にすぎません。
例えば、どんなに素晴らしいキャッチコピーを考えたとしても、
何倍も売上が上がるとは、私は思っていません。
キャッチコピーは、お客様の心をつかんでも、
その次の仕組みが悪ければ、アクションが弱くなります。
ただ、キャッチコピーだけで決まってしまう物もあります。
例えば、広告です。
検索連動型広告などは、広告のタイトル(キャッチコピー)だけで
お客様をサイトへ誘導しなければなりません。
メルマガ広告やバナー広告でもキャッチコピーは大変重要です。
また、つかみだけでなく最後の一押しでも、
キャッチコピーの方法は有効です。
お問い合わせのページや商品ページに
ちょっとしたキャッチコピーを入れてみたりと、
キャッチコピーはいろいろ使えます。
100点満点のキャッチコピーを目指す必要はありません。
コピーライターになりたい訳ではありませんので、
とりあえずは、最低限伝えられるキャッチコピーが作れれば十分のはずです。