◆完成直後は役に立たないのがホームページ。
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完成したてのホームページは、まず役に立ちません。
入社したての新入社員がほとんど役に立たないのと一緒です。
あえて理屈をつけるならば、
あなたはホームページのノウハウに詳しくなく、
ホームページ業者はあなたの商売に詳しくないからです。
自作すれば、ホームページのノウハウが足りず、
業者に任せれば、ビジネスのノウハウが不足し、
業者と二人三脚をすればコミュニケーションロスが足を引っ張ります。
といったところです。
とにかく、
一発で完全なホームページが出来ることは有り得ません。
ここまでの内容は、
拙コラム「新入社員に見るホームページの成長法則」のおさらいです。
詳しく見たい方は、以下のリンクを辿ってください。
参考:新入社員に見るホームページの成長法則
◆最初から予算を使い切らないように
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「最初からド派手に予算を投入して、一発でドカンと成功を決めればいい」
という考えもありますが、この手は多くの場合下策になります。
どんな手練でも一発勝負は成功率が低い一か八かのギャンブルになり、
初心者ならほぼ確実に大失敗しますのでオススメしません。
けっきょくホームページも、
「やってみなけりゃ判らない」のです。
最初から予算を使い込み、
開設後に「やってみて判った」としても、
その時に修正できる余力がなければ手遅れとなります。
巨額の作成費をつぎ込んでキレイなホームページを拵えても、
その後の費用が続かなければ尻すぼみで未来はありません。
ホームページの最初の費用「作成費用」は、
なるべく抑えるのが懸命です。
「新しいことをやれば、必ず、しくじる。」とは本田宗一郎氏の言葉で、
私も、やはりその通りだ と感銘しています。
◆試行錯誤の費用も見越して予算組みを
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ホームページが成功できるかどうかの分かれ道は、
実は「開設初期」にはなく、
その後どれだけ試行錯誤出来るかにあります。
何度も試行錯誤し、成功に辿り着くためにも、
絶対に「試行錯誤のための予算」が必要です。
ホームページで試行錯誤するためには、
ページの入替えやレイアウトの調整、文章の書き換えなど、
いわゆる「ホームページの更新」をすることになります。
ホームページの更新費用は、その頻度によって変わりますが、
試行錯誤するためには最低でも毎月5万円は用意してください。
更新の費用が5000円とすれば、毎月10回の試行錯誤が可能になり、
成果の出るホームページに辿り着ける可能性が高まります。
もし毎月5万円の費用負担が重いのならば、
予算組みを一から見直してください。
◆まとめ
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最初のホームページ作成は絶対に失敗する。
大切なのは、その後どれだけ試行錯誤できるか。
ホームページの予算組みは試行錯誤を見越して。
間違えても最初の作成費用で使い込まないように。