◆100年に一度の不景気2009!?
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新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお付き合いください。
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巷では「不景気」という言葉が大流行ですね。
テレビ、新聞などのメディアでは
「100年に一度の不景気」
と、毎日のように報道されています。
私の身近でも「不景気」という言葉は大ブームのようで、
オフィスビルに同居の企業や取引先企業へ新年の挨拶回りをしたところ、
みな二言目には「不景気だ」と言います。
◆メディアを信じるな!というメディア作成者の本音
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「剛君。メディアを信じちゃいけないよ」
大手メディア配信会社の経営者を務めた私の伯父は、
私の顔を見るたびそう教えてくれます。
何も嘘を言うわけではなく事実を伝えるのだけれど、
視聴者が事実を誤解して受け止めるよう、
わざと偏った伝え方をするのだそうです。
例えば、映画などのテレビCM。
良い感想を言った人だけを取り上げ
不満を漏らした人は取り上げられません。
都合の良い情報だけを取り上げ、
あたかもそれが全体の意見であるかのように喧伝します。
100人中90人が不満を漏らしたとしても、
メディアで伝えられるのは良い感想を言った10人のみです。
映画を見た人の多くが「ツマラナイ映画」と感じても、
CMの視聴者には「評判のいい映画」として印象に残ります。
メディアの言うことを信じるな。
そう教えてくれた私の伯父が伝える究極の情報判別法は
「自分達の感じ方だけを信じる」
だそうです。
メディアがなんと言おうが
自分の感じ方を信じて行動するべきだというのが、
メディア作成に携わった伯父の本音です。
◆不景気にチャンスを見出すのは、肝っ玉と目の付け所
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私が新年の挨拶回りをしたときの話に戻ります。
みなが「不景気」と口を揃えて言ったのは事実ですが、
その話には続きがあります。
不景気という言葉の後に、
「だからこそチャンスがある」
「今年が勝負の年だ」
と続けられる方が数多くいらっしゃるのです。
企業向けに日仏通訳サービスを展開している
ファナフランスの蛭田社長は。
「逆にチャンスと考えて海外に攻める会社はけっこうある。
ここに効果的な手を打てれば、うちにとってチャンスの年だ!」
と、ピンチにチャンスを見出しています。
化学薬品を製造販売しているサンケンの遠藤社長も
「不景気だからこそチャンスなんです!
知名度重視で大企業を選んでいたところが、
性能重視でうちのような無名企業を選んでくれる!」
と、意気込みを語ってくれました。
その他にも、
挨拶を交わした多くの経営者の方が、
「不景気にもチャンスがある」と悲観論を一掃しておりました。
不景気にビビらない肝っ玉で、
攻めどころを見つける目の付け所を持てば、
ピンチはチャンスに姿を変えます。
「まさに強い意思を持った社長ならではの意見!」
と感銘し、
私も今年は攻めの一年と決めました。
◆絵に描いた餅を現実にするのは試行錯誤
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「ピンチはチャンスだ!」
「あそこにチャンスがあるぞ!」
と思い込んだら、大切に心のうちにしまいこむのではなく。
その思い込みを即座に実行しましょう。
思っている段階では、そのチャンスは”絵に描いた餅”です。
実際にやってみなければ、チャンスは物に出来ません。
さらに、一度失敗してもあきらめずに挑戦しましょう。
一度や二度や三度の失敗は、ただの通過点に過ぎません。
チャンスは天井からぶら下がったバナナ。
私たちはバナナを狙うお猿さんです。
バナナが食べたいと念じてもバナナは手に入るはずも無く
まずはジャンプして飛びついてみる。
届かなければ木の棒を振り回して再挑戦。
それでも届かなければ椅子に乗ってみる。
それでもダメなら棒を持って椅子の上からジャンプしてみる。
それでもダメなら、、、
と、
何回も挑戦してようやくバナナが手に入ります。
ピンチの中にようやく見つけたチャンス。
絵に描いた餅で終わらせず実際に手に出来るかどうかは、
試行錯誤できるかどうかに掛かっています。
バナナを狙うあの猿のように。
◆試行錯誤にも金が要る。最高の実験場はホームページ
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試行錯誤は絶対に必要ですが、
試行錯誤にかかる費用が現実問題として残ります。
資料を変更すれば印刷代が飛び、
新たな営業方法を浸透させるには教育費がかさみます。
不景気の中、試行錯誤に資金を削られ、
チャンスを手にする前に力尽きては意味がありません。
試行錯誤に掛かる費用は極力削減するのが上策です。
試行錯誤の費用が削減できれば、
それだけ勇敢に挑戦することができます。
そういった面では、
費用の安いホームページは最適なツールといえます。
印刷の必要が無いホームページは変更しても安価で済み、
営業マンを再教育するための教育費も必要ありません。
自社内で更新できる仕組みを確立していれば、試行錯誤は0円で可能です。
参考:「コスト0円。長所を生かせば最高の実験場に。」
思いついたら、まずはホームページで試してみる。
資金不足が懸念される不景気において、
ホームページは絶対に見逃せない試行錯誤ツールです。
静岡でデザイン事務所を営むアクオデザインの田中代表は、
ホームページで安く試行錯誤をするという考えを
年明けから実践されているそうです。
「イラスト作成サービス」をホームページで展開し、
新サービスの試行錯誤を行っているのです。
すでにチャンスを発見しているあなたも。
せっかく閃いた素晴らしいチャンスを胸の中にしまわず、
安いホームページを使って試行錯誤し、チャンスを掴み取りましょう!
◆まとめ
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100年に一度の不景気2009年。
ピンチをチャンスにする肝っ玉と目の付け所で生き残りを。
チャンスを手にするには試行錯誤が必要。
2009年は安価なホームページで実験を繰り返そう。